【今話題の腸もみ】腸もみって何をするの?腸もみ後の効果は?

便秘がちでおなかが出ているのが気になる、最近ウエストがきつくなってきた、ダイエットが長続きしないという人の間で話題になっているのが腸もみです。

気になるおなかがすっきりとするというだけではなく、健康や美容に嬉しい効果がたくさんあることで注目されており、テレビや雑誌、インターネットなどでも話題になっています。

特に女性に多い便秘で、食生活を変えて野菜や水分を多くしてみても改善しなかったり、便秘薬をできるだけ使いたくないという人におすすめです。

腸もみは、専用の道具や特別な薬などを使わず、場所も取らずに腸を手でもむということで便秘を解消してくれる方法です。

排便を促すというだけではなく、便秘を効果的に改善するという方法なので老廃物を溜め込まずにめぐりの良い体を目指すことができます。

めぐりや血行が良くなると、むくみが改善したり、肌がきれいになったりする効果も期待できるのできれいになるきれいになることができる方法としても注目されているのです。

腸もみはいつでもどこでも、短時間でできるセルフマッサージです。

下腹の硬くなっている部分を入念に手でもむことで、腸の緊張をほぐして腸の動きをサポートし便を体の外に押し出す蠕動運動を促すことが期待できます。

また腸を支えている骨盤のゆがみを少しずつほぐしていくため、続けることで骨盤のゆがみをなおしていくこともできると言われています。

腸の動きを促して、便秘を解消することができるというだけではなく、腸内に蓄積された老廃物を排出したり、血行やめぐりを良くしてむくみが取れることが期待でき、健康的で美容にも良い健康法を自分の手でお金も時間もかけずにできることがメリットです。

腸もみをすると、排便を促してくれるので早い人だともんだ後に便意を催すこともあります。

便が出ておなかがすっきりするのでスリムアップ効果がありますが、便が出ることによっておなかがすっきりとするだけではなく、むくみの解消によって全身がすっきりしたり、骨盤が正しい位置に少しずつ戻ることによって歪みが解消されてきれいなボディラインになったりする効果が期待できるのです。

また腸は体の健康に大きな役割を果たしているため、免疫力の向上や肩こりの軽減、美肌効果、デトックス効果など様々なメリットがあります。

腸もみをするときには、食後すぐは避けリラックスできる時間帯を選ぶことがおすすめです。

膝を90度に立ててあおむけに寝た状態で行いますが、腰の下にクッションなどを挟むと腸に傾斜がついても見やすくなります。

おへそを中心におへそから指3本くらいのところを円を描くように時計回りにゆっくり通していきます。

最初はおへそをおさえるように押し、その後時計回りに1周で6か所くらい押すようにしながらゆっくりと痛くない程度に4周します。

押す時には左右の人差し指と中指のそれぞれ2本を重ねて押すと良いでしょう。

おなかを押してみてかたいと感じた所には便や老廃物がたまっている可能性があるので、かたいと思った場所をほぐすようにゆっくりと押していきます。

もんでいる間に腸が動き出して、おなかが鳴り始める人もいますが、気にせずに続けて良いです。

マッサージをした後には、コップ1杯の白湯か常温の水を飲むとさらに腸の動きを促しますが、氷が入っているような冷たい水は刺激が強いのでぬるめの水がおすすめです。

あおむけに寝て行うマッサージに慣れて、腸もみの感覚をつかんだら、立って行うマッサージにも挑戦しましょう。

両足を肩幅程度に広げて立ち、骨盤とあばらの間の柔らかい部分を横から手でつかみながら腰をまわしたり、寝ているときと同じようにおへそを中心に時計回りにマッサージをしていくだけです。

慣れてくると、椅子に座った状態でもできるようになるので、仕事の休憩時間に短時間でもできるようになります。

最終更新日 2025年5月28日 by ipppww